水晶の秘密~クリスタルボウルはなぜ身体と心を癒すのか?
今回は、クリスタルボウルのもう一つの大きな特徴ーー水晶からできているという事について述べようと思います。
クリスタルボウルは水晶や天然石、鉱物を細かく砕いて高音で熱し、お椀の形に固めて作られています。
水晶は、ケイ素という元素からできています。ケイ素は、「珪素」「硅素」「シリコン」とも呼ばれる物質で、岩石や土壌の主成分として酸素に次いで2番目に多く自然界に存在しています。
半導体などにも含まれている物質ですが、実は、わたし達のからだーー特に骨周辺、皮膚、松果体、胸腺などに含まれています。
シリカ(二酸化ケイ素…ケイ素のほとんどはこのかたちで存在している)には、コラーゲンやエラスチンなどの繊維や組織を強力につなぎ合わせる働きがあります。 高い抗酸化作用、デトックス作用、細胞活性作用、血流改善、血管の老化予防などの相互作用により、多くの効果を発揮します。 水溶性シリカを多く摂取している人は、そうでない人に比べ骨密度が高いという研究も発表されています。 シリカをしっかり摂取することは、骨や歯、爪、髪の毛などの強度を保つ上で欠かせません。
一般に水晶や石英とよばれている結晶性シリカを溶かして固めて作られるクリスタルボウルの振動は、いわばシリカが振動して起こる音の波(波動)。それがわたし達のからだ、そして体内にあるシリカへ伝わって共振共鳴します。
わたし達のからだーー正確には肉体だけでなく、肉体の周りを包んでいる目に見えないサトルボディ(※1)も含め、ストレスや病氣などで乱れた振動(※2)に、シリカの振動を共鳴させて本来のニュートラルな状態へと戻してくれるのです。
※1 サトルボディ…肉体の周りを覆う電氣エネルギー。オーラとして感知される場所でもある。粒子が細かいので人間の目で見る事はできないが、「雰囲氣」など何となく感じ取る事は可能。
※2 身体の振動…原子レベルで見ると全ての物質は振動しています。わたし達の身体も例外無く感知できない細かい周期で振動しています。
ケイ素には有害物質を除去し、神経伝達を正常にする働きがあります。
交感神経を抑制し副交感神経を刺激して、心身を深いリラックス状態へ導き、同時に脳波の状態を深い状態へいざないます。
これらの結果、自然治癒力が高まり、心身のストレスから来る諸症状が改善される事になります。
クリスタルや天然石は、そもそも地球の産物。その観点で見ても、この地球で生きているわたし達が水晶から癒しや恩恵を受けるのは、自然なかたちと言えるのではないでしょうか?
シリカの中でも、無色透明で六角柱状の美しい結晶したものを水晶(クリスタル)と呼びます。
水晶は伝導率がとても良く、物事を正確に伝えるという性質があります。そのためクォーツ時計や半導体デバイスなどの精密機械に使われています。クリスタルボウルがどのようにして世に出たのかは、実はこの事がきっかけなのです。
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