クリスタルボウル

クリスタルボウルのルーツ

璃音です。

今回は、クリスタルボウルのルーツについてお話しします。

 

 

クリスタルボウルの一番最初の形であるフロスティッドボウルは、もともとは半導体デバイスの材料となるシリコンウェーハの製造に使用されていた石英坩堝(ルツボ)という道具でした。
この石英ルツボの淵を叩いたりこすったりすると音が出るという事に氣づいたのが、ボウル開発のきっかけとなったのだそうです。いわば偶然の産物だったのですね。

 

半導体デバイスは、スマートフォンやパソコンなどの情報端末、テレビ・エアコンなどの家電製品、車や電車といった乗り物に至るまで、私たちの身近にあるほとんどの電子機器に使われています。

そしてシリコンウェーハは、半導体デバイスの基盤材料となるものです。

 

(株)SUMCOより写真&文章引用しています
http://www.sumcosi.com/products/about.html

 

日本にも石英ルツボを製造している工場と、そして何と!動画がありました。

 

 

クリスタルボウルが…あぁーーーっ( ;∀;)

見るとなかなか衝撃です(笑)

 

そういえば、何年も前の話ですが、フロスティッドボウルをまだ幾つか持っていた頃に、奈良のイベントで演奏した事があったのです。知り合いの人が聴きに来てくれたのですが、一緒に聴いたガラス職人の人が「るつぼだ!」と言っていたと後から聞きました。

るつぼ・・・聞きなれない言葉だけど、きっとガラスの作品を作るのに使う容器か何かなんだろうなーとおぼろげに思った事が甦りました。

実際のクリスタルボウルがどのような工程で製造されているかは、詳しくはわかりません。
そして、この石英ルツボを叩くと実際にクリスタルボウルと同じ音が出るのかどうかも不明です。
クリスタルボウルは、音に特化するように改良されているかもしれませんね。

 

 

ところで、クリスタルボウルについてよく言われるのが、超古代の伝説の大陸アトランティス文明です。諸説ありますが、およそ5万年程前(3万年前とも言われますし、3期にわたって存在していたとも言われます)から存在し、1万2千年前に、一夜で大陸が沈んだと言われているアトランティス文明では、水晶を使った技術が大変発達しており、現代の科学の比ではなかったと言われています。クリスタルボウルは、そこで存在していたそうです。

 

今や、現代に欠かせない最新機器のほとんどに使われている半導体デバイス。

 

 

そして、その半導体デバイスの材料となるものを製造する器具から開発されたクリスタルボウル。

 

超古代の伝説を持つ神秘的な印象の強いクリスタルボウルですが、こうしてみると最新の技術とも結びついているのですね。

 

また、海外では、クリスタルボウルは音楽療法としてアメリカ・カナダ等の医療機関では代替医療として使用されており、デンマークでは保険適用治療に認定されるなど、その効果は科学的にも少しずつ実証されてきている様です。

 

こうしてみると、技術というのは、新しいものへと進んでいる様で、どこかでは古きに還っているのかもしれません。

それは、ただ単に戻るのではなく、時代を巡りながら古いものと新しいものが融合していき、時代に即してさらなる進化を招いているのかもしれませんね。