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満月の日に誕生した 桑の木の大きなライアー

2023.07.11
その他
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7月初旬の満月の日に、大きなライアーが産声をあげました。

直感で作ると決め、完成直前までどんな風になるか想像つかなかったのですが、いざ出来てみると、なかなかな存在感です。

鬼塚さんに板を届けて貰ってから2ヶ月間(うち1ヶ月は事情あってまるでできなかったのですが)、特に2週間前からは時間を見つけては彫って、ワークショップ前日も1日中彫って…

木と向き合うのは、氣力を伴うなかなかな修行でした。

お陰で、6月は氣持ち休まらず。。笑

でも『私が作った』というよりも、木に教えてもらって彫った感じがしています。

(送られてくる前の桑の板。鬼塚さんが設計してくれてました。)

(彫り始めた頃の板)

年輪と独特な形に惹かれた桑の木。

桑の木の繊維は粘り強いらしく、木目の入り方にも癖があり、難易度は高いと言われましたが、一目でこれと決めていたのでやっぱり桑の木にしました。

ワークショップが始まる前までは、表面をひたすら彫る地道な作業に明け暮れ、でも始まってからは思い切り形作る事に没頭できました。

ワークショップ当日。

沢山のかわいいライアーの型が並んでいました。通常は当日から彫るので、参加者の皆さんはここから型を選びます。

私は、平に彫っていたので凹凸を付ける様言われて、深いポイントをランダムに作って後は無心で彫りました。深いポイントの周りに線を作り、そこから形ができていきました。

2台目のライアー、今回は『無』になって彫れたと思います。

その前に取って付きボウルの台も作ったので、木と向き合うのは3台目と言っていいかもしれませんが。

(昨年6月に作ったボウルの台。実際、この台を作った時の、木の流れをちゃんと感じる事ができたと思う)

鬼ちゃん、助手のさゆみちゃん、ワークショップ主催のみゆきさん、今回も大変お世話になりました。

ありがとうございました!

それにしても、この日に産まれたライアー達は皆、フルムーンライアーなんですよね〜!素敵!

そして、このライアー、早速存在感を示してくれています。

完成の2週間後は、高津宮のお祭りでデビュー。その週末には音浴会。

クリスタルボウルの、水が流れる感じと違って躍動感を表現しやすいので、演奏の幅が広がったと感じています。

思わぬ『相棒』が出来た氣分⭐︎

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