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代替療法としてのクリスタルボウルの模索②イーマ・サウンドセラピーを受けて

2023.02.23
クリスタルボウル
記事アイキャッチ画像

ご縁ができて、2月初旬に三重県伊賀市にある「風の庭」さんで「イーマ・サウンド・セラピー」を受けました。

https://www.kazeumi.life/

周りは畑(田んぼ?)に囲まれた(私のおぼろげな記憶ですが…)大きな木のお家で、目の前に山と広々とした景色が広がる氣持ちの良い土地でした。和を感じさせる心地良いスペースで、セッションを受ける事しか頭に無かったせいで写真を1枚も撮らなかったのを後悔しています。

イーマ・サウンドセラピーとは、音と光と水の振動(周波数)を使って、私たちのからだの周りに存在しているエネルギーフィールドを調律する事で心身を整え、本来の能力を十分に発揮できる状態に戻していく、という量子力学に基づいた音響振動療法です。(かぜうみさんのHPより抜粋させていただいてます)

アプリケータという一種のスピーカーとLEDライトを使い、水を媒介として、その変化する音と光を“生体に聞かせます”
その適用によって一人一人に合わせ選ばれた振動エネルギーを、音や光として細胞や臓器の深層部に、またその鋳型である生体エネルギーに作用させ、エネルギーの乱れを調整します。

周波数を身体に当てる機械はそれまでも写真で見たりした事はありましたが、イーマ・サウンドセラピーの機械は時代の最新と思わせる洗練された形と色具合です。以前はもっと大きく重たい機会だったので持ち運びや実際に使用するのになかなか苦労したけれど、ここ2,3年でデバイスの会社と協力して開発・製造に試みたところ、音と光を組み合わせる事で小型化に成功したとのお話でした。

丸い器械から周波数が出ており、それを人の身体に当てます。器械の表面には水が貼られています。

何故「水」を使うのかというと、イーマ・サウンドセラピーで使われる音と光は、コンピューターの中にデータとして保管されているデジタルな素材。

当てる対象の人の身体はアナログなので、そのままでは人体には響かないのです。

しかし、水の膜に通すとデジタルからアナログへと変質し、人の身体へ取り込めるようになるのだとの事。

どのような原理なんだろう・・神秘ですね!

セッションの流れとしては、まず、あらかじめ聞き取りをして下さり、今の私に必要な「音」を選んで下さいました。

ヒヤリングが終わって、セッションのお部屋に入ると、そこはもう音が満ちた空間でした。

静かで、小さく「ウィンウィン」と発している様なデジタル音なのですが、何故か懐かしい感じがする。そんな音でした。

「異空間」という言葉がぴったりでした。佇まい自体は普通に整ったお部屋といった感じですが、満ちているものが別世界の様な、異次元の様な、、

音の粒子がすでに満ち満ちていた。

そんな感じでした。

ベッドに横たわり、下の写真の、ちょっと近未来的な器械を身体のまわりに当てて音を響かせてもらいました。

事前のヒアリングから潜在意識のブロック解消をしてもらっていたので、私の場合は精神の焦点が当てられていたと思います。だからなのか、機械を胸に当ててもらった時、幼い頃の感情が広がって来る様で、何だか泣きそうになりました。

それから少しして、もうその感情は無くなっていました。かわりに別の感覚が広まってきて、それが過ぎたらまた別の感覚が広がって、、

意識が波と入り混じって波の中にいる感覚・・それはクリスタルボウルを受けている時とも似ているし、エネルギーヒーリングを受けている時とも似てる。

けれど、どこかの部分はまるで違う感覚。

器械を使うからか、「生身の音」より少しだけ無機質なデジタルな音の粒子、という感覚はありました。

といっても冷たい、無味乾燥という訳ではないのです。

うまく言葉にはできませんが、身体のまわりに広がっている粒子が心地良いのは確かで、今まであまり感じた事がない感覚でした。


イーマ・サウンドセラピーは、文字通りサウンドセラピー、音による療法です。

全てのもの(物質)は粒子でできており、粒子は振動(周波数)を持っています。この振動を倍数にしていくと、耳に聴こえる周波数、すなわち「音」になります。

健康な臓器や骨、血管の音など肉体そのものの音もあれば、ホルモンや神経を整える音といった身体に作用する音もあり、さらには鉱物(天然石)や花の音などもあるとの事です。

イーマサウンドセラピーでは、それらが持つ(良い状態の)周波数をひとつひとつ割り出して、5種類ほど組み合わせてひとつの「和音」にしています。

その和音(複合調和音というそうです)は現在およそ150種類あるとの事のですが、クライアントの現在の状態に合う音を50種類近く選んで組み合わせ、体に響かせる事で、共鳴させます。共鳴は、肉体だけではなく、感情や目に見えない氣エネルギーの部分にも起こります。

イーマ・サウンド・セラピーは、イギリスのマナーズ博士が確立したサイマティクスセラピーという音振療法が基となっています。

元は「サイマティクス」(Cymatics)と言う、音を可視化する方法です。
サイマティックな現象を観察する一般的な方法は、平板や膜、ダイアフラム(振動板)などを振動させ、その表面に撒かれた粒子やペースト、液体などを動かすやり方です。振動数(周波数)によって、現れる模様が異なります。

人間の身体は素粒子の集合によって成り立っています。素粒子は常に振動しており、その振動はそれぞれの組織や臓器によって違います。つまりそれぞれの組織や臓器には固有の振動数=周波数があるということ。病気は本来の正常な周波数が乱れている状態、と考えられます。それに対して正常時の周波数を音と振動に変換して身体に共鳴させる、というのがサイマティクスセラピーの原理です。

サイマティクスセラピーでは、肉体的周波数だけでなく精神的周波数も解析されており、心身の状態に対して優れた効果があり、今日ではWHO(世界保健機構)でも認可され、世界中で健康対策として受け入れられるようになっています。

このような研究は近年、ドイツやロシア、アメリカ、イギリスなどで盛んに行われ「波動医学」として医療の一分野を担うまでに発展しています。

(日本サイマティクスセラピー協会HPより抜粋)

https://cymaticstherapy.com/

マナーズ博士と出逢った日本の松下幸訓氏が、マナーズ博士亡き後、その遺志を引き継ぎ、研究を重ねて音源をデジタル化する事に成功し、イーマ・サウンドセラピーへと進化させました。

イーマ・サウンドセラピーは、肉体・精神双方に無害で副作用の心配がないので、安心して受けられる療法のひとつです。これこそ近未来の医療と言っていいでしょうね。小型化して扱いやすくなった事で、これから注目が高まり認知は確実に広まっていくでしょう。

時代が進むにつれて「音」の力に氣づく人は、これからも増え続けると感じているからです。

それはクリスタルボウルも同じと言えます。

そして、クリスタルボウルについては、同じ「音」を扱うものでありながら、イーマ・サウンドセラピーとはまた異なる役割もあると感じています。

その事についてはまた後日にお話しますね。

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