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天橋立~奉納と陰陽を結ぶ旅1~雨の元伊勢・籠神社と若狭湾にかかる虹

2018.12.01
その他
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もう10日近く前になりますが
11/22 天橋立へ行ってきました。

不思議な導きの旅でした。
そして、私の中で忘れられない旅になりました。

この11月に入った頃に、なぜかうっすらと予知していました。
このあたりの時期に「何かある」と感じていたのです。

直感で「奉納?」と思いました。

それから少しすると「11/22」の文字が見えてきました。
しかしそれだけで、他には何もわかりませんでした。
11月の予定がどんどん埋まっていく中、手帳のスケジュール帳ではこの日だけがぽっかりと空いていました。
ここへ行く事が決まったのは、8日の新月の日。話の流れから突然でした。
きっかけはほんの小さな事から・・・。
この事については幾つかシンクロがあり、宇宙が何か特別だと示しているのを感じずにはいられませんでした。

この旅のメインは
元伊勢籠神社~真名井神社~松林~天橋立神社でした。

それまで天橋立がどんなところか全くと言っていい程知らなかったので、事前に調べてみたのですが、ネット検索で出てきたお勧めの回り方は天橋立神社~籠神社~真名井神社の順で、これにはどうしても違和感が拭えませんでした。

直感だと
どうしても北から南へと下る

分かる友人に聞くと、どうやらその通りで、これが本当の順番の様でした。

そして最後、天橋立の浜辺に到着し、夕焼けに向かって糸魚川翡翠のボウルを奏でる
このイメージが心にずっとありました。

なので、到着して昼食をとった後
遊覧船に乗って一の宮桟橋まで移動し、まずは籠神社を参拝しました。

(それはそうと、お昼ご飯食べたところ木造りで素敵なお店だった・・智恩寺のそばだったのですが、写真撮れば良かったです。涙)

元伊勢籠神社へ到着。

素晴らしいご神氣。

本殿に飾られている
五色の座玉(すえたま)も見る事ができました。

この五色の座玉
五行が縁なのですよね

伊勢神宮とこの元伊勢籠神社のみが飾る事を許されているという。

境内におわす樹々も素晴らしかった。
この木たちは、時代の移り変わりをずっと見てきたんだろうな。。

籠神社の次は真名井神社へ…と思ったのですが
折角なので、ケーブルカーに乗って傘松公園まで行ってみました。

紅葉がとても綺麗

展望台から望む天橋立

この日は雨風の予報でしたが
思ったより酷くはなく
雲の流れが早いからか、雨は降っているのに時折うっすらと日が差したり、空が見えたりしました。

景観は諦めていたのですが、展望台から眺める天橋立は幻想的で、晴れた日も素晴らしいでしょうが、これはこれで十分美しいと感じる眺めでした。

天橋立の反対側には、冠島(男島)と沓島(女島)があります。
ここは、若狭湾の方角でもあり、最近何かと氣になる若狭湾を見たいと思っていたので見てみたら・・・

何と、島から虹がかかっていました。

写真だとかなりうっすらなのですが(汗)
実際はもっとはっきり7色が見えていました。
実は私、虹は滅多に見ないので、このタイミングに驚いてしまいました。

この虹には、私のある個人的な事に向けてのメッセージが隠されていました。

ここは、天火明命と市杵島姫命が祀られています。
つまり・・・饒速日(ニギハヤヒ)と瀬織津姫という事なのですが
ここが、陰陽和合の地という所以なのだという事が、ここからも伺えますね。。

後から知ったのですが、伝説によると、冠島と沓島の間の海底には、竜宮城があるといわれているそうです。
実際に海底を調査された記録映像をみると、海底には古い時代の階段のあとのようなものがあるのだとか。

そういえば、籠神社の絵馬にも、饒速日と市杵島姫命が描かれていたのですよね。(買わなかったけど)
本殿に飾られている五色の座玉などは五行や陰陽道との繋がり。
籠神社、天橋立、冠島沓島・・・

古代、海を渡ってこの国へ根を下ろした海人族(あまぞく)の聖地とされたこの地。

奥深い何かを、感じさせます。

(続く)

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