キトラ古墳飛鳥星祭り〜海人族の星の記憶〜ベガとアルタイル

関わらせて3年目となる飛鳥星祭り。

今回は、密かに語り継がれてきた話を、音と舞の響きで現すという貴重な機会に携わらせて頂きました。
舞われる妙香さんと、古代の天文図がひとつの線に見え、自分の奏でる音と、ピアノの音と語りと島唄、、全てが調和した尊い時間でした。
何度も演奏してきたこの場所が、今まで感じた事が無い程、特殊な場になっていた様な。

目に見えないドームに囲まれていた氣さえしていました。
共演者の皆様、ご来場下さった皆様、共に場を創って下さり、心よりありがとうございました。
私達ひとりひとりの中に光る北極星を見つける、そんな時間だったかもしれないと感じています。

今回、私達の衣装は、ベンガラ染め作家の小渕ユタカさんと、大和絵奈さんの『ヤマツミワタツミ』によるキトラの土で染められた橙色と、花白緑をイメージした染めや、古代を想わせる自然の染めで、華やかに演出下さいました。

最後に
国営飛鳥歴史公園のスタッフの皆様
飛鳥星祭り企画プロデュースの
むすひワークスさん
今回もお世話になり、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。