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オニヅカライアーとの出逢い~ライアーワークショップと鬼塚聖貴さんとのご縁

2020.03.26
その他
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初めてライアーという楽器を手作りしました。

鬼塚聖貴さんのライアーの音は、木が歌ってるみたいで前から惹かれてました。
自分で持つ事は考えた事なかったのですが、2月にコンサートしたレインボーテイルスタジオで鬼塚さんのライアーワークが開催される事になり、オーナーのはるみさんに誘っていただいたので二つ返事で参加しました。

沢山の板から、私が選んだのは山桜。鬼塚さんが用意してくれてたケヤキと悩みました。(あらかじめ要望は伝えてありました)ケヤキもとってもかわいかったのです。

木からライアを作る。木工などした事ない自分には全く初めての体験です。

自分のライアを作る事は、自分の人生を生きる為に必要な教えと同じだと感じました。

自分の表現、木に逆らうな。流れをつくる、流れができる…。

最初はどうしたら良いかまったく分からず。

1日目の終わりに、やっと感覚的に少しわかってきました。
鬼塚さんに、家に持って帰って一緒に寝る様にと言われたので持って帰りました。
どんな風になりたいか。どんな風にしてあげたら、良いか。対話する様に、と…。

対話の時間は、ほとんど持てなかったけど一緒に寝たのは大きかったかもしれません。朝起きたら隣にライアの板が寝てる(笑)。妙な光景ですが、かわいい。子どもと寝ていた頃を思い出しました。

側面も裏面も、全部彫る。

結構忍耐力いります。
あっという間に時間経つし(汗)

でも楽しいな♪

ライアを作った4日間のうち2日は、夜にプチ演奏会もしました。

沢山のライアに囲まれて奏でたり
寝て聴いてもらったり…。

鬼ちゃんと奏でるの、とっても自然にできて楽しい!

ここにいる皆でどこかの島へ行って
星空の下で一晩中やりたいね
それでCD作ろうなんて話しました。

叶うといいなあ…
叶います様に。

最終日は、会場の都合で2階のストーンショップで造る事になり、沢山の石に囲まれたすこぶる良い氣の中での作業でした。なんて贅沢なんだろう~

そんな中、私のライアは何とか仕上がりました。
深夜までかかりました。

自分で造ったの、可愛くていとおしい?
鬼ちゃん、はるみさん、ありがとう!

弦楽器は、ほとんど触った事ありません。
中学の音楽でギターを習いましたが、(「禁じられた遊び」をテストで弾いた記憶ある笑)全然楽しいと感じなかったので、それ以来、弦のものをやりたいとは思わなかったのです。

けれど、弦楽器としてのライアというより
「歌う木」
「木から伝えられる音」
としてのライアに惹かれました。

木によって音色違うんだもん。
造る人によっても違うね。

鬼塚さんは、自然災害で倒れた木や伐採されてしまった木に、再びいのちを吹き込んで新しく生まれ変わらせる。そんな氣持ちで日本全国をライアーワークの為に回っています。鬼塚さんの木に対する愛が深くて、、木への愛に溢れているのを感じます。

さてしかし演奏できるんだろうか?笑
ぼちぼち触って楽しみます

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