月光で育ったお茶と、月の音 星の音。
先日、25日のピアノとのコンサートの音合わせをしました。
コンサートの中では「月光白」という、月の光だけで育てたお茶を出します。
お茶は、「岩茶」という岩から生えたお茶。岩茶は、薬と同じ位身体を整える作用がある様です。
試飲させていただきましたが、月光白は、ほのかにお花の香りがする本当に月を思わせる佇まいのお茶。繊細です。
写真ではコンロを使っていますが、当日は電気ではない炎でお茶を沸かすとの事。
お湯が湧く音や、注ぐ音も音楽とコラボレーションします。
そういえば、昔はこうやって湯がこぽこぽする音、火がちりちりする音って生活の中で、普通にあったんですよね。
冬のあたたかさを感じる音。
今は、便利になり過ぎて、忘れてしまった音かもしれない。
演奏は、旧暦のお正月にちなんで、春の芽吹きの様な、少しずつ目覚めていくような音や、新月をテーマにした音。
そして、星をテーマにした曲。
中でもプレイアデス舞曲は、プレイアデスの7つの星からインスピレーションを受けて、吉松隆さんが7つのリズム、7つの旋法の音、7つの音色から作られた曲なのだそうです。
ピアノの曲なので、普段は光晴さんはソロで演奏してますが、今回はクリスタルボウルとライトランゲージと相まって、より皆さんの源に繋がるような音の世界が広がりそうです。
この曲は何だかとてもなつかしい響きです。何度も聞いていたい様な。。
月光白を入れたお湯呑を乗せたお盆が、新月の音が流れる際、船の様に音楽とともに流れていく。
月の舟が、音の天の川を渡っていく。
明日香村 石舞台古墳のすぐ近くの素敵なお宅サロンでおこないます。
あと僅かで満席となりますので、氣になる方は是非いらして下さいね。