大きな節目かもしれない4月でした&天理と京都の演奏会ご報告
4月も今日で終わり。早いもので、2021年の3分の1が過ぎました。
4/27は、天理のサマナラガーデンで春秋に開催させていただいてるお月見のコンサートでした。
開催時刻には雲がかかって心配でしたが、まんまるのお月様がお顔を出してくれました。
寝転んで聴いたり
月が出る前後は眺めて
また寝て聴いたり
星を眺めてて聴いたり。
素敵年配男子お二人様や
ご高齢のお母様と娘さんだったり
ご夫妻で来てくださった方もいらっしゃいました。
(最近は男性の方の参加率も増えてうれしいです。)
山から昇ってしばらくすると
周りに虹色がかかりました。
月光と音をじかに浴びる、なかなか無い贅沢な夜ですよね。
その10日前は、京都月とで音のミニイベントでした。
今回は、少人数での開催でしたが、ご縁ある人がお越しくださったり、また、素敵な出逢いもありました。天理は素敵な年配男性がお越しでしたが、こちらでは若い男子が1階スペースで1日カフェを。オリジナル珈琲と創作風なパスタをいただきました。
2月からずっとキャパシティ越えの状態が続いて、ご飯食べる暇が無い、お風呂に入るのももどかしい位(入るけど)で、氣が休まらない状態が続いて、メッセージやLINEも必要最低限しかできず、かなり不義理してしまったと思います。
新しく始まった事に集中したいし、しなければならない状況なのに、次から次へとあれやこれや雑務がやってきて(雑と書くけどどれも大切な雑務ばかりで)思う様に進めない事がもどかしく。子供の事で今月から生活リズムが変わったのもあったし、4月20日頃までは肉体的精神的に大変で、自律神経も狂ったりしたこの2ヶ月半あまりでした。
ようやく落ち着けたので、連休中は、これを作るのに集中します。
そんな中
今月は、自分の内側で
階段を昇る様な変化も感じていました。
ひとつ、明らかになった事がありました。
「なりたかったものにはなれなかった」
でも チャレンジし続けたし、させてもらえた。
その事自体、とても尊い事でした。
(あと、なれなかった、というのも語弊があるのですけどね。いつかなっている映像も見えてるので)
クリスタルボウルに関しては、ここに来てようやくひと段落着いた。模索してきた事への大きな一区切り。そんな感じがしています。出逢って21年。活動を始めて11年。あの時描いていた夢は今、大概叶っているのですよね。
世の中、凄い人も色々いるけれど
私は私の立ち位置で
心地良さを大切にして
好きな事をして
ご機嫌でいられたら、それでいいのだと心から思います。
時には、囚われる事もあるけれど、それでいい。
最後は自分に還る旅だから。
地球にいる誰もが皆
それを楽しんでるのだと思います。
楽しい嬉しい
キラキラしたものだけが
存在していい訳じゃない。
悲しい 悔しい 寂しい
時には怒りや妬ましさなど
一見目を背けたくなる感情
でも
それらは、大切なものを教えてくれる。
本当は、何を思っているのか。
その感情の裏にある本当の想い
そして自分はどうしたいのか。
何を、大切に想っているか。
どうなりたいのか。
闇や、混沌にこそ、滋養がある。
本来の自分へ還るヒントがある。
そして、混沌としたものも一緒にあって、やはり「豊かさ」は成り立っているんだと感じています。