『戀文 koibumi』〜明恵と鷹島の石〜 奈良町の登録有形文化財「木屋」にて
11月4日(月・祝)
脚本家・演出家の明神慈さん作・演出
『戀文』〜明恵と鷹島の石〜が、奈良町にある登録有形文化財「木屋」で行われました。
明恵上人は、平安から鎌倉へ移り変わる頃に活躍した法師で、華厳宗中興の祖と称されています。
現在の和歌山県有田川町出身で、東大寺で具足戒を受け、春日明神とも関係があり、ここ奈良での縁もお持ちです。
物語は、明恵上人が生涯大切にしていた鷹島の石からの視点で描かれ、鷹島の石が話しかける形で進められていきます。
前日の通し稽古から公開リハーサル、本番と2日間で計3回行いましたが、時間の経過によって日光の差し方は異なり、照明の加減も色々と調整が必要だったり。
また、回によってお客様の入り方が異なり、その「場」によって音の響き方が変わってくるので、出し方も全く違ったものになり。
この変わりゆく緻密な空氣の中で、進んでいくシナリオに沿って音を生み出し、引いていく。
発する音と、無音のバランス。
ちょっとの塩梅が醸し出す世界。
会場も日本の美を感じさせる古き良き空間でした。
後から聞いたけど、本公演ではすすり泣く人続出だったそう。
(集中してて氣づかなかった)
打ち上げでは人生楽しんでる!という個性的な人達が集まり、明神さんのスケールの大きさもまた感じて、、
中には日本舞踊をされていたり、本屋を営まれていたり、浅草の芸人さんも!
朗読をされた安部聡子さんも俳優さんで、ポーランドやロシア方面など海外公演にもよく行かれたり、照明担当の奈月さんも劇作家で。
表現者、アーティストの世界を垣間見させていただき新鮮でした。
明神さん、共演者スタッフの方々
お越し下さった皆様
貴重な体験をありがとうございました。
尚、動画配信もされています。
詳しくは、明神さんのホームページをご覧下さい。
http://www.myojin-yasu.jp/?p=966
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