本氣の祈り

ここ数ヶ月間取り組んできた事が形になってくると、次はどこへ向かうのかようやく輪郭を帯びて見えてきました。
昨年の秋からの数ヶ月間の流れ・・
20年来の引っ越しや、サロンリニューアルに伴う変化は、もしかしたらこのために環境を整えさせられていたのかも、とすら思います。
話は遡りますが、青天の霹靂な展開だった新居への移動は「最善しか起こらない」と思っていたら、やっぱりそうなるのだと改めて体感させられた出来事でした。
そして、捉え方や見る角度で、物事は大きく変わるのだと。
今回、視点を変える事ができたお陰で突破口が開いた。
変えられなかったら「受難」のまま、理不尽な現実が具現化されるところでした。
しかし、そこへ至る過程は、なかなかに手強いものがあり、途中挫けそうにもなりました。
自分に誠実である事で、周りも幸せにする生き方を心がけていたのに、何故こんな目に遭うのか…
そんな想いがふとよぎったり、憤りや諦めの氣持ちもやって来ました。
自分の感情を見つめ、昇華するやり方を知っていたから今回のブレイクスルーはあったのだと感じます。
そして、お陰様で、この事を通して長年願っていた事を、2つ、いや実は3つ叶える事ができました。
自分でどうにかしようと思ってではなく、必要な事は最適なタイミングで、向こうから「やってくる」のですね。

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さて、これからしようと決めている事は
「地球、世界に祈る」
この世界が良きものとなる様、本氣で祈ろうと思っています。
宇宙(大いなるもの)は、いつだって最善をもたらしてくれるという信頼のもとに。
だって私は生きる上で、いつもそれを見せてもらったから。
全身全靈でそれをする時が来たのだと感じています。
そして、それは、ずっと私がしたかった事だな…とも。

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11/17の『地球に捧ぐ祈りの歌』は、ある意味、世界を変える試みだと思っています。
これからの時代、祈りはとても大事になると感じています。
今回一緒にあらわしてくれるのは、これこら共に世界を創っていく「仲間」と呼べる人達。
集まってくれる方々も、きっと、共鳴し合える方々になりますね。
会場となった東吉野の「風のおうち」は、山と緑に囲まれたとても氣持ちの良いところです。
所有者やなせさんは元々は大阪の方でしたが、これからの地球、これからの時代を見据え、東吉野へ移住されたという先見の明をお持ちの方。
若い方や都会への移住者が共に在れる拠点を作ろうとなさっています。勿論自然と調和したやり方で。
この、祈りの場所としては申し分無いコンセプトの土地です。巡り合わせに少し驚きつつも、宇宙の粋な采配をありがたく思う限りです。
