未知の領域と、新しく見える景色〜昨年秋からの変化
2024年に入って、何だか見える景色が違う様な感覚でいます。
今年はある意味、今までとは違う新たな領域へ進んだと思っています。
そんな事もあり、今しばらくは、外にエネルギーを使うのではなく、内側…自らを育む事に意識を注ごうと思っています。
7周年記念イベントを終えたら、演奏会などのイベントごとはしばらくお休みします。
私は、演奏するのが何より好きでした。
『奏でる事で生きていきたい』
ずっとそう願っていたし
ただそれだけで良いと思っていました。
実際の活動としても、奏でる事に氣持ちが大いにいっていたし、外へ外へと向かう感じにいつもワクワクしていました。
それは、長く続きました。
10年以上、いや活動始めてからずっとそうだったと思います。
「演奏がしたいのだ」とはっきり自覚したのは、2013年の初めだったと記憶しています。
昨年の秋、自身の内の変化を決定的に感じました。
今まで疑いようもなくしっくりきていたのが、そうではなくなっていると初めて感じました。
何かが変わってきている。
それが何なのか、初めてわからなくなりました。
見える感じ、しっくりきていた感じが、今までと違う。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それは私にとって、未知の領域でした。
そんな事もあり、敢えて一旦、立ち止まろうと決めました。
昨年の秋、キトラ古墳でのコンサート直後でした。
こう言うと「演奏するのやめるの?」と聞く人いそうだから言いますが、そんな表面的、短絡的な事ではなく。
奏でる事が好きなのは変わらないし、やめると言ってる訳でもないと思います。
ただ、その氣持ちは、以前の様に熱を持っている感じではなく、冷静で淡々としているのかもしれません。
長い間、自分の中でずっとメインの部分を占めていたのが、今は私を構成している「ひとつ」と捉えてるのかもしれないし
波があって、今はそんな時期かもしれないし、「そうなってしまった」のかもしれない
はっきり言えるのは、「変化した」という事だけで、ここに関しても、見える景色が以前より違っていると感じています。
その代わりなのか、サロン事業は色々と発展する氣配です。
見えてくるビジョン、話の流れで出てくる事柄など、するするとアイデアが出てきています。
私個人が「こうしたい」と思うというより、「〜した方が良いのだろうな」と言う感じです。
サロンに関しては、私という「個」を超え始めているのだと感じます。しばらくは、それを淡々と実行するのに徹するのでしょうね。