飛鳥星祭り2021~星めぐりコンサート「星の響きと銀河鉄道の夜」
10/16・17に明日香村のキトラ古墳・四神の館で開催された『飛鳥星まつり』
私は17日のコンサート出演だったんですが、16日は朝からベンガラ染めや、ギャラリートーク、コンサート、打ち上げまで楽しみました。
最近ボウルを浄化できてなかったから
キトラ古墳の大地にボウルを並べてチャージしました。
打ち上げの時のヴィーガンラーメン。ピンク色合いはデーツなんだそうです。下のは3種のチーズラーメンの、仕上げのチーズをお店の人が入れてるところ。
そして、10/17に演奏したコンサート
「星の響きと銀河鉄道の夜」
渡会美枝子さんの『銀河鉄道の夜』の朗読に合わせての演奏でした。
ピアノとクリスタルボウルによる音楽が、即興と楽曲を織り交ぜながら流れていきました。
美しく、そして、深く心を打つこのお話。
(恥ずかしながら、私は『銀河鉄道の夜』を読んでなくて(基本的に本をあまり読まない)今回、初めて内容を知ったのですが、とっても魂に響くお話で。初めて合わせた時は、泣きそうになるのを堪えながら奏でてました。)
後半は、奏でている自分も
すっかり入り込んでいました。
今回は調の違う曲がいくつかあり、即興の中にも調が変わったりするので水入れボウル(半音下げる)と、そうでないボウルの二通り用意しました。各曲はいつもより少なめで対応するので、個人的には物足りなさがややあるものの(あ~この曲、このボウルに水入ってなかったら思いきり鳴らして音幅広がるのに~、、なんて、もどかしく思ったりして)
でも、調が色々変わるのも楽しい。
ひとりの演奏もいいけれど、私はコラボが大好きなんですよね。相手の出方やシチュエーションに合わせて、音はこう、声はこう、リズムこう…自分が前に出る感じか、見てやるのか、とか。 「こうしよう」とするのが、訳もなくワクワクしてしまうというか、生き生きしてるのが自分でもわかります。
今回は、過去2回の星めぐりコンサートで演奏してきたプレイアデス舞曲と『銀河鉄道の夜』のお話が融合して、新たな曲もあり、即興あり。星めぐりコンサートの集大成とも言える壮大さを感じました。
静寂の中で繰り広げられた
この音世界が
私にはたまらなく。。
その場にいてくださった皆様も
感じ入っておられるのがわかり
中には、涙する人の氣配も。
この世界にかかわる事ができ、私自身、深い喜びを覚えました。
お越し下さった皆様、一緒に楽しんでくれた皆さん、飛鳥歴史公園の方々、このお祭りを主催された渡会さん、素晴らしい機会を与えて下さったことに、心より、ありがとうございました。