キトラ古墳星めぐりコンサート~古代と今が繋がった夕べ
3/27は2つのイベントがありました。
午後は大阪市の鶴身印刷所での毎月の音浴会
その直後に高速道路に乗って、行楽日和の渋滞の影響は最小限で済みましたが、実のところ到着はぎりぎりだったので少しひやっとしました。
しかし、その甲斐もあって最高な夜でした。
夕方から明日香村のキトラ古墳四神の館にて
『星めぐりコンサート』
ピアニスト渡会光晴さんと共演でした。
天井には 1400年前の古代の天文図
四方のモニターには青龍・朱雀・白虎・玄武の四神
そんな古代と星に想いを馳せる会場で、飛鳥歴史公園の伊藤さんの星にまつわるお話をはさみながら、即興~星たちの息子~プレイアデス舞曲を演奏しました。
伊藤さんの星のお話も、楽しく興味深い内容で、ここにはとても書ききれない程。
例えば古代中国ではオリオン座は白虎、さそり座は青龍なのだそうです。
コンサート後は外の広場で星の観測会。
曇ってしまったけど、シリウスだけ姿を現してくれました。
満月前の朧月夜も幻想的で
皆でシートに横たわったり
天体望遠鏡で月を見たり
ここでもボウルを少し鳴らしました。
外は鳴らすのも聴いてもらうのも氣持ち良いです♪
そしてサプライズで、球体のスクリーンに地球や惑星を写し出す「ダジックアース」が出現。
月の裏側や火星のお話などもして頂きました。
最後には今井町のイノンドカフェさんの星のお菓子とホットチョコレートを頂きながら和やかにお話して終了しました。
1400年前と今の明日香の星空と繋がった
とっても贅沢で、素敵な会でした。
お越し下さった皆様
飛鳥歴史公園のスタッフの皆様
光晴さん
企画から細部にわたりお世話になった美枝子さん
心より、ありがとうございました。