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おとなのひなまつり~誰の内にも存在する女性性に祝福を。

2021.03.09
演奏
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2021年に入って、1月後半からは物事が怒涛の勢いで流れ、時間もあっという間に過ぎています。一昨年から続いてきた大阪市の鶴身印刷所さんに加え、今年からは葛城市のほっこり村、そしてサロンでは精麻でのものつくりと、小さな定期イベントも増えました。

ひとつひとつ大切な会なのですが、流石にすべてをここで報告しきれなくなったので、様子を知りたい方はSNS(インスタグラムかFacebook)をご覧になって下さいね。

さて、3/7の日曜日は新大阪レインボーテイルで橋本尚胡さん主催の『おとなのひなまつり』が開催されました。

マルシェからお話し会、そしてライブと終始なごやかな雰囲氣でおこなわれました。

マルシェでは、珍しく私もセッションで参加しました。受けて下さった皆様ありがとうございました!(ブースの写真は完全に撮り忘れました^^;)

どこもクオリティーの高い出店ばかりで、氣になったけれど見れずに終わってしまったところもありました。しかし何とか合間にベンガラでストールを染め、念願の(笑)メイク作りもできましたよ。(まさかストールを染められるとは思いませんでした!)

ベンガラと月桃を片側ずつ染めました。

メイク作りも楽しかったです。中には手早さが必要な工程もあったので、何でもゆっくりな私は、、どうだろう?笑

メイク作りの洋子さんは
まさに魔女!といった雰囲氣の方でした♪

マルシェの後は、泰志龍さんの女性性をテーマにした「陰陽和合のお話」。志龍さんは私の今のパートナーですが、主催の尚胡さんとシタール奏者ちえさんとイベントの話が湧いた時、女性性のおまつりだけど、男性(女性性に明るい)もいるといいね、と言う話になって。普段は占い師の他に講座や、大勢の前で講演もされているので、まさに適任と思い今回お願いしたのでした。

陰なるものと、陽なるものの性質、対比、そしてそれらを互いに受け入れ認め合う事の大切さについて分かりやすくお話して下さいました。これまでされていた講演とは全く違うシチュエーションだったので緊張されたと思いますが、快く引き受けて下さりありがとうございました。志龍さんはマルシェでも鑑定で出店されていましたが、予約がびっしりだったとの事です。

易の世界は奥深いので、興味ある方は京都の鴨川沿いにあるお店へ足を運んでみて下さいね。

https://u-spot.jp/shopguide/

そして、最後はシタール奏者ちえさんとのライブ。2人とも壁際に座り、お客様を挟んだ配置で演奏しました。

会場には、ベンガラ染めをされている小渕ユタカさんの、蓮の様な色に染まった絹布がかけられました。演奏中に2階から見ると、胎内で皆さんが眠っていて、ピンクの布は、産道に見えたのだそう。

おとなのひなまつり。
偉大なる女性性。

誰の内にも存在する小さな女の子。
今日はその子に愛を注ぐ日。

そして
男性の内にも、女性性はあるので
女性男性どちらも
自身の中のやわらかさしなやかさと融合する。

逆もまた然りですが、長い間男性性は優位とされ過ぎてきたから、男性性を全面に出すのは割とよくされていると思います。女性も。

女性性は長い間抑えられたり否定され続けてきたけど、ここ数年で大分解放されてきましたよね。ただ、まだその最中なので、人々の無意識層にはいまだに根付いている部分もあって(自分も含めてです)その根深い部分さえも、段階的に剥がれている最中と感じます。

やわらかさ、しなやかさを宿した「強さ」は必要で大切だと氣づかれていき、いつしか世間一般でも自然な認識となるでしょう。

それは女性だから、男性だからといった表面的なものではなく、誰の中にもあるものですね。

女性性は今、これまでに無かった程にどんどん開かれています。
時代の流れとともに。

太古の昔、女性性が開かれていた頃に還る。けれど、全くの昔に戻るのではなく、螺旋を描いて一段上に昇った、進化した女性性。女性性が進化すると男性性も癒されて、行き過ぎを無くして健全になるから、お話し会の内容とリンクするけど辿り着く先は『陰陽和合』なんですね。そして、相反する2つの性質が合わさる(交わる)と、新たな世界が開けると聞いたことがあります。

また、今は時勢的に、自由にのびのびとはしづらいと感じる時期かもしれませんが、どんな時も、皆さんのハートには「花」が存在しています。

その花の存在を感じて、水となるもの、日光となるもの、栄養となるものをあげれば、どんな時でも、ちゃんと咲かせる事はできます。

だから、心の内にある花を咲かせましょう。

どんな風に?と思うかもしれませんが、まずは「咲かせられる」と信じる事。意識する事です。

この日は、会場いっぱいによろこびの花ややさしさの花が溢れていました。

昨年からのコロナ禍の影響で、多くの女性が自ら命を絶っているという悲しい事実が、尚胡さんがこのイベントを思いついたきっかけでした。尚胡さんのやわらかな想いに共鳴した皆さんの波長でできあがったこのイベント。音楽というかたちで貢献できてうれしいです。

左・主催のなおこさん、右・小渕さんのパートナーの絵奈さん。
(小渕さんのFB投稿から写真頂きました)

ここで花開いたよろこびが、外の世界に広がっていきますように。

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