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淡路島の旅③はじまりの地・沼島から見た忘れられない水平線

2020.11.02
その他
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(前回からの続きです。)

沼島へ渡り、おのころ神社へ。

拝殿の裏へ行って、皆で声を響き合わせ、ヒーリングボイスワークをしました。こちらはイザナギ・イザナミ神とアマテラス(天照大神ではなく、太陽そのもの)との統合の場の様です。

西に傾きかけた太陽が光を垣間見せ、辺りは素晴らしいエネルギーに満ちていました。

日の光、アマテラスと一体になる祈りをした後、15分ほど歩いて、国生み神話の舞台である上立神岩へ向かいました。

沼島の船着き場に飾られていた絵

上立神岩は、イザナギとイザナミが國産みの際コオロコオロとかき回した槍なのだと言われています。

その岩には何と、ハートの形が刻まれていました。

自然から作られたハートの刻印。

夏至の日に奉納させていただいた賀茂神社の岡田禰宜様によると、ハートは陰陽和合を表しているのだそうです。いわば陰陽道の象徴。陰陽道で重要視される葵の葉も、ハートの形ですね。

風が強く、数人いると足の踏み場も僅かで、立っているのも怖い位でした。

しかし、地球にはこんな場所があるのだと思う位の絶景でした。

ここでも皆で楽器を鳴らし、聲を響かせました。

この旅に参加する事を決め、スケジュールがわかる前から、何故か2日目の夕方に沼島でクライマックスを迎えるのだと直感で思っていました。地平線の見える様な広い場所で、皆で何かしているのが浮かんていました。(『何か』は実際にはやっぱり響き合わせだったのですけどね、私の映像では踊っている様な感じにも見えていたのです)

上立神岩が近づき、海が見えてくると、見えていた風景、感じていた空氣と同じだとわかりました。

『地平線の見える様な広いところ』は、陸地ではなく水平線の見える広い海をバックにした場所だったんですね。

いつまでも眺めていたい。溶け込んでしまいたい。この世界とひとつになりたいと感じていました。

旅を終えてからも、この風景はしばらくハートの中に残っていました。目を瞑るとこの海が浮かんでいました。

帰り道に見つけた学校の横断幕。行きは氣づかなかったのに。見える角度から風景が違うんですね。これはメッセージだと思いました。

帰りの船より。

旅を終えてから、しばらくの間
ハートがずっと震えていました。

自分の中に芽生えた氣づきだったり、感覚が明らかに変わったところがありました。

それは、確かな変化でした。

ここでは長くなるので、後日また記そうと思います。

セレーナマリアさんは、演奏会の他にもセッションや、この様なリトリートも行っています。

興味ある方はマリアさんのサイトをご覧下さいね。

https://serenamaria.info/

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