藤ヶ崎龍神ライブペイント~描かれた琵琶湖の龍神との演奏、そして夏至へ。

昨日は滋賀県近江八幡市の藤ヶ崎龍神で
氣龍画の日幸知さんとのライブペイントでした。
機器のトラブルで予定時間より1時間近く遅い開始となったのですが、空には日輪が出て、祝福してもらっていると感じていました。




日幸知さんの描かれた龍は、琵琶湖の水神様でした。
真ん中には日輪の太陽。
でもギラギラしてなくて穏やかで
月の様にも見える…。
女性的で美しい龍神様でした。


私も、演奏の最中
琵琶湖の水面をそよぐ
穏やかな風と水を感じていました。
今年に入って初めて来た藤ヶ崎龍神。
まさかここで演奏する事になるなんて
思いもよりませんでした。
「宇宙の計らい」と言ってしまうと簡単だけど、不思議や奇跡という名前の連続で生きている。
そう感じる事が強くなった今日この頃。

ライブペイントの後は、知さんの絵が展示されているイベント会場へ向かいました。






飾られていました。

イベント会場は、近くにある日牟禮八幡宮という神社の向かいでした。ここも、とても空氣の良い場所でした。本来はこちらの会場でライブペイントの筈が、コロナの影響でイベントが一旦中止になり、ライブペイントだけ藤ヶ崎龍神で行う事になったのでした。イベントはオンラインのみだったのですが、自粛解除となったので開催できたのでした。
イベント会場を後にして、ラ・コリーナ近江八幡へ寄りました。バウムクーヘンで有名なクラブハリエの施設ですが、広々として氣持ち良かったです。併設されているカフェも木造りで心地よかった!



そして21日は、新月の夏至。日蝕もある様ですね。
同じく近江八幡の賀茂神社で、奉納演奏をおこないます。

賀茂神社は、奈良時代に中国から陰陽道を持ち帰った吉備真備が建てさせた神社なのだそうです。いわば、陰陽道のはじまりの地。陰陽師というと、安倍晴明が有名ですが、賀茂氏により陰陽道が確立したのがこれよりおよそ200年も後の事で、清明が活躍したのはさらにもう少し後の事なんですね。




舞の生ズ命さんも一緒です。今回は新たに麻鈴を携えて舞ってくれます。内側から美しさが溢れる生ズ命さんの舞と麻鈴。麻鈴とは、麻炭を練り込んだ土で焼いた鈴です。
私も麻炭のボウルとともに。聖なる森と古代からある祭祀場で。楽しみです。